球根の季節
まだまだ寒い日が続きますが、お花達は少しずつ目を覚ましてきています。その一つが球根さん。水耕栽培もできるのでお家にある花瓶やコップで気軽にはじめられるので、お花のある暮らし楽しんでみませんか?
球根の種類
球根の種類はたくさんありますが一部ご紹介します。
芯が黒くてかわいいアネモネ・私はこの子めっちゃ好きですアイリス・いろんな種類があるチューリップ・香りがたまらなくいいヒヤシンス・かわいいムスカリなどがあります。
チューリップ
水耕栽培に向いてるのはミニチューリップやマイクロチューリップです。種類がたくさんあると言われています。もし球根が硬いものがあれば皮に切り込みを入れたりすると吸水がよくなります。
ヒヤシンス
香りのいいヒヤシンスはつぼみからお花が咲く変化を存分に楽しめる子です。お花が咲くと花が重くなるので咲いて茎が伸びてきたら茎をカットして切り花として花瓶に入れて楽しめる子です。
ムスカリ
小さめの球根でぶどうの房のような花を咲かせる子です。比較的寒さや暑さに強く、土に植えると数年はそのまま楽しめます。
水耕栽培とは
水耕栽培用の球根は、球根を一から育てるテクニックがいらないので初心者の方でも安心気軽に楽しめます。水耕栽培用の球根さんは小さいものも多いのでわざわざフラワーベースを買わなくてもグラスやお皿などでも飾れます。白い根っこを見るのも楽しみのひとつなのでせっかく飾るならガラス製のものがおすすめです。
飾り方とお手入れ
大体お花屋さんに並ぶ水耕栽培用の球根たちは根っこや葉っぱがでているものが多いので、根の1/3くらいが水につかるようにしてください。球根自体は水に浸からないようにしたほうがいいです。風通しがよく明るい場所に置いて水が濁ってきたらお水をかえてあげてください。水耕栽培用のかわいいフラワーベースもありますので、お花屋さんに行かれたときは是非見てみてください。ただ、お家に眠っているガラスのコップやお皿でも球根入れるとめっちゃかわいくなるので試してみてください。
お花を楽しんだあとは
お花が咲いたあとの球根は栄養が少ない状態です。なのでお花の部分は切り分けて切り花として楽しんでください。花農家さんにお聞きしたことろ、お花が終わった球根は2通りの保管方法があります。
①土に植えてもOKですが、涼しくなる秋頃までは水はあげないでください。球根が腐ってしまうことがあります。涼しくなったらお水をあげると新しい目が出てきます。このとき最初はたくさんお水はあげずに土の中の水を根に吸わせるようにしてあげてください。(土が乾いていたらお水はあげてください)
②葉をつけたまま土から出して日陰で1週間ほど乾燥させてください。乾いたら葉っぱは切り取ってあげて古い皮や根っこは取り除いてネットなどに入れて保存して涼しくなったら土に植えて上げてください。①と同じようにお水をあげると芽が出てきます
球根の部分は土に植えるとうまくいけば来年またお花を咲かせてくれるかもしれないので、球根を土に植えたら肥料を与えてあげるといいかもです。うまく根が定着すると土の中で球根が増えて1年前よりお花の数が増えてくれることもあります。
気軽に楽しめる今の季節にしかできない小さい球根さんたちの水耕栽培でお花のある生活してみませんか?
SpringBでも球根フェア準備中です。またお知らせしますのでお楽しみに!!
by haru