昔からある“二十四節気(にじゅうしせっき)”って知っていますか?
こんにちは、ayuです!
「昔からある“二十四節気(にじゅうしせっき)”って知っていますか?」
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の動きに合わせて1年を24の季節に分けた、日本や中国で古くから親しまれてきた暦のひとつです。私たちの暮らしや自然のリズムにそっと寄り添うように、「立春」や「夏至」など、名前だけは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
季節の移ろいや気温の変化、植物の生育や花の咲く時期、収穫のタイミングまで、すべてがこの小さな“季節の区切り”の中に詰まっています。
8月に迎える二十四節気は?
● 立秋(りっしゅう):2025年8月7日
「暦の上では秋」といわれるこの日。まだまだ暑さの厳しい頃ですが、夜風の中にほんのりと秋の気配が感じられ始めます。
● 処暑(しょしょ):2025年8月23日
“暑さが止まる”という意味を持つ処暑。日中はまだ暑くても、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってくる時期です。
このように、私たちが「夏」を感じている間にも、暦の中ではすでに秋の入り口が近づいています。こうした自然のリズムを少しだけ意識して暮らしてみると、普段見逃していた風や香り、小さな季節の変化にも気づけるように・・・😊

さて、そんな季節を感じるひとつとして「誕生花(たんじょうばな)」という言葉もご存じでしょうか?
誕生日に贈るお花といえばバースデーブーケ。
そのときに選ばれることの多い「誕生花」は、1日ごとに意味を持つ特別なお花です。
12ヶ月の誕生石のように、毎日に「その日の花」があります💐
そしてこの誕生花にも、季節があり、旬があります!
たとえば市場には出回っていても、自然の旬からは少し早かったり遅かったり。
でもそれも含めて、「旬を贈る」「季節を味わう」ということの素敵さだと思っています。
8月の誕生花
- 8月1日:ヒマワリ(花言葉:あなただけを見つめる)
夏といえばやっぱりヒマワリ。力強く、まっすぐな姿に元気をもらえる花です。 - 8月8日:アンスリウム(花言葉:情熱)
トロピカルな雰囲気が魅力のアンスリウムは、夏にぴったりのエキゾチックなお花。 - 8月15日:ルリタマアザミ(花言葉:鋭敏)
青紫のまんまるいフォルムが可愛い個性的なお花。ドライにもおすすめ。 - 8月21日:グラジオラス(花言葉:勝利)
まっすぐに空に向かって咲く姿が美しい、夏の代表花のひとつです。 - 8月30日:ケイトウ(花言葉:おしゃれ)
まるでビロードのような質感の花びらが特徴的。秋の入り口を知らせてくれる花です。





どのお花も、ただ美しいだけでなく、その日の意味や想いが込められています。「おめでとう」の気持ちにそっと花言葉を添えて、お誕生日に贈る・・🎁そんなお花の選び方も素敵です。
市場では、誕生花がちょうどその日に出回らないこともあります。季節が少し先を行く市場では、少し早く姿を消してしまうことも・・・それでも「その人の誕生日にちなんだ花を贈りたい」という気持ちは、何よりも心に残るもの。
お花を贈るときに、「この日の誕生花はなんだろう?」と少し調べてみたり、
季節の節目である二十四節気を意識してみたり・・・
そんな小さなきっかけから、花のある暮らしが少しずつ豊かになっていきます。
私たちは、その時その瞬間の季節のお花を大切にご提案しています。誕生花や節気のこと、気になった方はお気軽にご相談くださいね。
季節を感じるお花、ぜひ暮らしに取り入れてみてください😊