お花を贈りたい　でも何を贈ればいい？

こんにちは、haruです。お花を贈りたいけど何を贈ればいいの？生花花束、生花アレンジメント、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、観葉植物、花鉢、胡蝶蘭など色々ありますよね。お客様から「なにがいいと思う？」と聞かれることも多いです。大切な贈り物なので、お一人お一人お話を聞かせていただいています。私達がお伝えできるちょっとしたお話をさせて頂きます。

生花

生花はやっぱり発色が良くて、その植物の香りも感じられ、季節を感じることもできるので人気です。植物の種類も多いし、出会ったことのないお花もたくさん出てくるので花屋としても切り花をみるとテンションが上ります。またお見舞いなどでお渡しする場合、根っこのついているものだと根が張って病気が治らないなどのイメージがあるので生花がいいかと思います。（病院や施設によってはお花を受け付けないところもありますので、オーダーする前に事前にお届けの場所に聞いておいたほうがいいと思います。）

ただ、生花は切り花で根っこがついているわけではないので、花持ちが観葉植物やプリザーブドフラワーに比べると良くないです。

花束

花束は大きく分けて、コロンとしたコンパクトなブーケタイプと背中がありボリュームよく見えやすい贈呈タイプがあります。花束は軽くで持ち帰りしやすので人気なアイテムの一つです。

ブーケタイプはコロンとしてコンパクトなのでお持ち帰りしやすく、かつおしゃれな雰囲気にしたい方にはおすすめです。

贈呈タイプはブーケタイプに比べるとボリュームよく見えるので退任や目上の方に贈りたい、大きいほうがいいという方におすすめです。

花束の用途でご注文が多いのは発表会や卒業式や卒園式、入学式や送別、企業様の送別のお花などが多いです。お写真を撮られるシーンが多い時は花束だと見栄えがして好まれます。メッセージカードなどに想いを書いて花束につけると、より想いが届きそうですね。

ただお渡しになりたい方が花瓶を持っているか心配など渡したあとのことを考えられる方はカゴなどに入ったアレンジメントがいいかもしれないですね。あとは素敵な花瓶とお花のセットでお渡ししてもいいかもです。アレンジメントと花束で迷われる方も多いですが、花束は持って帰ったあとにお水に入ったフラワーベースにいれるので茎が直接水に浸かるので花持ちは置く場所ににもよりますが花束のほうがいいと思います。

アレンジメント　スタンド花

アレンジメントはカゴや器に入ったお花のことです。アレンジメントやスタンド花は吸水スポンジというお水を含んでいるスポンジのようなものに切り花を挿しています。

かごに入っているので、送り先が花瓶をもっているかなどの心配がなくポンと置けるタイプなので花瓶に活け替える手間がないです。植物たちはスポンジからお水を吸水するので、カゴや器にお水を入れていただくと花持ちがよくなります。

ただ、スポンジにさしているので直接水につけられる花束よりはくらべると花もちはよくないです。

アレンジメントやスタンド花でのご注文が多いのは、お誕生日や送別はもちろん、ピアノやバレエなどの発表会やお店のオープン祝いや移転御祝などです。御札もつけられます。

プリザーブドフラワー　ドライフラワー

プリザーブドフラワー

２〜３年持つと言われている本物のお花を加工してできているプリザーブドフラワー。お世話をしなくてもいいのとかわいい仕上がりになるので人気です。色もたくさんあるので、選ぶのが楽しいと思います。ただ本物のお花の色とは異なります。でも生花ない色があるのでアンティークな感じや青色のお花もたくさんあります。

器に入れたものも人気ですが、プリザーブドフラワーで作ったスワッグやあまりほかでは見ないフラワーオブジェも人気です。

注意するところは、直射日光にあたると色が抜けてしまうと湿気に弱いのでその場所を避けてあげると長持ちします。ホコリがもし溜まってしまったらドライヤーの弱で冷風にして優しくホコリを落としてあげてください。

ドライフラワー

ドライフラワーはここ数年人気ですね。生花からすこしずつドライフラワーになるようにとorderいただくことも多いです。

ドライフラワーは少しずつ色が抜けていくので、その抜けていく過程も楽しんでいただける商品です。最後は茶系の色にかわりますが、そのまま飾られる人もいますし、１年に１度買い替える方もいます。アンティークに変わっていく感じ、いいですよね。

ドライフラワーは少しお花や葉っぱがポロポロするものもあるので、気になる方はハード系のヘアスプレーをかけてあげると固まってくれるので少し気にならなくなると思います。

観葉植物　胡蝶蘭

観葉植物も胡蝶蘭も、オープン御祝や会社の周年御祝など、また新築御祝などでご依頼いただくことが多いです。両方ともお世話が必要なので、あまりお世話をする時間がない方へなら違うもののほうがいいかもしれないですね。

でもお世話をしているとどんどん成長を楽しめますし、それが楽しみの一つでもあります。

品種にもよりますが観葉植物はカーテン越しの光くらいはあたったほうがいいので暗いお部屋より少し光の入る部屋に置かれるといいと思います。元気がなくなってきたら栄養剤などをいれてあげるといいです。胡蝶蘭は華やかでお世話は足元の水苔が乾いたら霧吹きなどで湿るようにしてあげるといいです。こちらも御札をつけられます。

御祝にお花を贈るとき、悩みますよね。そんな時は是非フローリストに相談してみてください。お相手の方のお話を聞かせて頂いて、一緒に考えてどんなものがいいかご提案させて頂きます。大事な贈り物のお手伝いを全力でさせて頂きます。